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2018-11

長崎 2日目 ④福砂屋 - 2018.03.22 Thu

今回カステラの旅をするにあたり、色々調べてみたところ、カステラはポルトガルのお菓子と思っていたのですが、実はもともと、カスティーリャ王国(現スペイン)と言う名前からきているようです。

長崎に伝来した際、ポルトガル人が、「これはカステラ(ポルトガル語ではカスティーリャをカステラと発音)王国のお菓子だ」と言ったのを「カステラ」と日本人が聞き取ったことから、そう呼ばれるようになったとか。スペインで似たようなお菓子はあるものの、固くてカステラとは違う雰囲気。
ポルトガルの焼菓子であるパン・デ・ロー(pão de ló)も乳製品や油が入らず製法的に似ていることからこちらを始祖とする説も有力ですが、日本のカステラは長崎に伝わった南蛮菓子を元に、日本で独自に発展した和菓子だと言えるようです。

そのカステラは長崎が本場とされ、「福砂屋」が元祖とされています。

「福砂屋」ふくさや 1624年 創業

初代福砂屋は、貿易商として砂糖、米など、様々な品目を扱っていたようです。砂糖は福州(福建省)から長崎へ運ばれており、福砂屋の「福」は、中国の福州、福砂屋の「砂」は、砂糖の砂からといわれています。ポルトガルやスペインだけでなく、中国とのつながりも深かったのですね。

1624年(寛永元年)に創業して以来、「手づくり」にこだわる福砂屋。卵を割ることから、攪拌、焼き上げなどすべてのプロセスを職人さんが行っています。攪拌の際には、ミキサーは一切使わないんです。福砂屋のコマーシャルをご覧ください。びっくりしますよ‼️ 下線部分をクリックしてね。
職人さんが長年の経験を積んで得た「手わざ」
もの凄いです。

そして、「卵」は、福砂屋ならではの行事の「卵供養」があります。1年に1度、毎年5月に菩提寺である正覚寺にて行われ「社員全員が参列するもので、カステラの材料として日々に使う卵に感謝し、供養しているんですって。

カステラの底にあるザラメですが、福砂屋では材料を攪拌するときに、ザラメ糖の角をすり減らしながら、生地に馴染ませていき、その際その一部を沈殿させて残しているのです。
ザラメを下に敷いているのではないんですよ。中には粒が残らず、粒は全て沈んで底に来る。素晴らしい。そして、底のザラメが最高に美味しいんですよねー。😋💕
お部屋で味比べのための、キューブ箱のカステラをかいました。


カステラの作り方 基本のカステラの作り方です。興味のある方は下線をクリック。
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プロフィール

ab-ciko

Author:ab-ciko
主人と娘の3人家族。
毎食スイーツでもOK! というほどスイーツ大好きです。
主人や娘、お友達と食べ歩くのが楽しみ。
一人で行くのも結構好きです。

仕事をしながらレコールバンタンのパティシェコースに通い、基礎、応用、研究課を卒業。

その他ジャンポール・チェボークッキングステュディオ、エコールクリオロ製菓教室などに通い、ホテルリッツパリ内の学校、エコール・リッツ・エスコフィエの研修で短いですが貴重な体験をしました。

ダイエットに興味はあるけれど、スイーツを食べるときには気にしない!旬で美味しいものを使って季節のケーキや、ちょっとワクワクするような、お菓子を作りたいです。


・管理栄養士
・調理師

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