topimage

2017-06

復活 フードフランス (青山ブノワにて) - 2009.07.14 Tue


アランデュカスによって開催されるフードフランスがまたまたブノワで開催されることになり、ブノワでやるのならまた行こう!と早速予約をして行って来ました。


フランス料理の楽しさは地方にあるといわれます。

これは日本も同じ。
地方都市、農村漁村、それぞれに郷土料理があり、家庭料理があります。

フードフランスに参加される料理人はこれからミシュランの星を狙うか、一つ星を取ったばかりとか、今のフランス料理界で注目を集めている人材が選ばれて日本に、
青山ブノワにやってくるのです。

パリの美食ではなく、地方の美食がやってくるところがフードフランスの最大の楽しみ!!



今回は4回開催され、1人のシェフの期間は約6日間程。




1回目は。

グレゴリー・クータンソー


ラ・ロシェル生まれ。

この地方きっての料理人を父に持ち、レストラン一家の長男であったが、父の「他の世界もあるんだよ」という言葉で一度は医学部へ。

しかしやはり料理人になることを心に決め、大学を中退。ホテル学校を経て各店で修行。

22歳で故郷にレストランをオープンし、3年後に最優秀若手料理人に選ばれる。
今では3件のレストランをラ・ロシェルで展開。


まずは小さなアミューズから。

R0013268.jpg




ムクラード・ラ・ロシェル風

こちらの地方の地方料理であるこちらはカレー風味のソースがかかったムール貝。
こんなに少量でおしゃれに盛り付けられていますが、むこうではもっと漁師料理のような雰囲気があると説明をしてくださりました。

今回は前菜として取り入れてくださっています。

カレー味というのがフランス料理と結びつかないような気がして、シェフにうかがてみたのですが、こちらの地方は昔から塩やワイン、香辛料や砂糖、カカオやコーヒーの貿易港として世界に開かれていたんですって。
だからカレー味の地方料理というのもごく自然にうまれてきたらしいのです。
R0013271.jpg


R0013272.jpg




ホタテ貝のタルタル ライム風味
トマトのガスパッチョと歯ごたえのある生野菜


R0013274.jpg
R0013275.jpg
中からホタテがごろごろと出てきました。
爽やかな酸味とトマトとライムの香り。
ウイキョウという野菜が勢いよく、盛り付けられています。

食欲がますますわく1品。



ホウボウのショードレ ピノ・デ・シャラントの香り アサリとハマグリ

土鍋のようなものに入って出てきたのは・・・。
ショードレというのは、魚のスープの意だそうで。
ホウボウがふっくらとしています。
ピノ・デ・シャラントというお酒の香りが付けられアサリと蛤が添えられています。

海の香りが凝縮された優しい味です。

R0013276.jpg
R0013277.jpg




仔牛と手長海老、旬野菜 バルサミコソース

メインはココットで出てできちょっとワクワク。
そこから目の前でお皿に綺麗に盛ってくださいました。
北海道産の仔牛だそうです。
柔らかいお肉に少し甘いソース。バルサミコの香りがとても合います!
肉と魚介類が一緒に盛られるのはラ・ロッシェルは海と山を両方持つからというところから来ているそうです。

R0013282.jpg



ミニバナナのロティ コニャックとバニラ
昔風ブーニュとコニャックのアイスクリーム


R0013285.jpg

デザートは華やかさはないけれども、フランスのママンが作ってくれそうなそんな雰囲気を持つ1品。

私の好きな美味しさが全部詰まっている!
バナナのソテーは程よい甘さで食感はしっかりと残っている。
ブーニュはふわふわのドーナツみたいで、オレンジを煮詰めたソースとこれまた良い相性。
バナナの香りにも抜群にあう。

コニャックのアイスが大人の味をプラスしていて、ちょっとさっぱり。

コニャックとオレンジソースでぷっくりふくれたレーズンもまたアクセント。




ミントティー

R0013288.jpg




プティフール

R0013292.jpg

フルーツのゼリー。少し甘め。
チーズケーキのような味わい。まったりと。
塩キャラメルでしめる!なるほど。



お食事が終わり下の階へ降りるとシェフが出てきてくださいました。

不思議に思ったことなどなんでも聞いてしまった。
こんな機会はめったにないもの。

バナナのフランベの絶妙さに感動し、デザートの美味しさを伝え、私はいつもフランベしすぎて崩しちゃうんですと言ったら、フランベのコツをちょっと教えてくださいました。

嬉しい!なんだか感動!
言って見るものだ。

選ぶバナナの種類も大切みたい。

通訳さんを交えてお話をできて幸せです。
でも、ああ、自由に話せたらなあ~と毎回思う。



今回もまたフランス地方へお食事にきた気分になれて楽しいひとときを過ごしました。

一時、シャネルビルの上にあるベージュ東京でフードフランスを開催したときは、地方色がシャネル色に消されてしまって、面白みがなかったので止めてしまったのですが、ブノワはビストロ風のお店。

そしてお料理も地方色を出して、シェフの特色も出してくださるのでやはり面白いです。

次回も行くことにしました。



スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://abciko.blog91.fc2.com/tb.php/473-ff5532f8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

-

管理人の承認後に表示されます

ブルーベリーチーズタルト «  | BLOG TOP |  » トロワにて ... マルシェ、 パスカルカフェ (Travel of Frence #2)

プロフィール

ab-ciko

Author:ab-ciko
主人と娘の3人家族。
毎食スイーツでもOK! というほどスイーツ大好きです。
主人や娘、お友達と食べ歩くのが楽しみ。
一人で行くのも結構好きです。

仕事をしながらレコールバンタンのパティシェコースに通い、基礎、応用、研究課を卒業。

その他ジャンポール・チェボークッキングステュディオ、エコールクリオロ製菓教室などに通い、ホテルリッツパリ内の学校、エコール・リッツ・エスコフィエの研修で短いですが貴重な体験をしました。

ダイエットに興味はあるけれど、スイーツを食べるときには気にしない!旬で美味しいものを使って季節のケーキや、ちょっとワクワクするような、お菓子を作りたいです。


・管理栄養士
・調理師

検索フォーム

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

リンク

このブログをリンクに追加する

最近のトラックバック

Book Mark !

RSSフィード