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2017-08

ヨーロッパ大寒波 イギリスでのサバイバル旅日記 1日目 - 2010.12.26 Sun

やっとの思いで日本に帰ってきましたーというのも色々あった旅になったからです。


今回、私と母の2人で 12月17日からイギリスのヒースロー空港経由でパリへ。
そして2日後、ベルギーのブリュッセルへ。
最後に再びヒースロー空港経由で東京へ戻る4泊6日の旅をスターート

という予定でした。


しかし! ヨーロッパにやってきた大寒波のお陰でとんでもないことになってしまいましたー



成田空港。
ブリティッシュエアウェイズ。
予定通り、11:10発。
ブリティッシュエアウェイズ



今回は、パリで美味しいものをたくさん食べるつもりだったので、胃にもたれないように「べりタリアンミール」をお願いしてありました。

ベジタリアンミールは毎回インド料理でした。
味はいまひとつですが、香りは良いのできっと周りには美味しそうな香りを振りまいていたと思います。
スペシャルミール



ロンドンに定刻通り12月17日の現地時刻 14:25 に着陸。
日本と9時間の時差です。

はー疲れた。2時間ここで時間つぶして飛行機を乗り換えてパリへ・・と思ったのですが・・・。


外は氷点下の模様。
すでに先に着陸した飛行機が前に8機待っていて、機体についている氷を取り除く作業を順番にするとか。
へーそんなことするのね。

それからようやくお降りるところにつなげるんだとか。
しばらくそのまま機内でお待ちくださいとのこと。


順番がまわってくるのが30分かかるとアナウンスされたけれど、降りることができたのは2時間後
16:30になってしまいました。
家を出てから18時半後です。 

飛行機を降りた後トランジット、もう間に合わないじゃない!と思い、どうするのだろうという思いでここに並んでといわれるがままに列に並んでいるうちに、ヒースロー空港が閉鎖になったみたい!とたまたま前にいた日本人女性が教えてくれました。外国人のご主人が他へ言って聞いてきたみたいでした。


それから何処もかしこも大混乱
ブリティッシュエアウェイズのスタッフが連絡事項の紙を配っています。


とにかく空港にはとどまらず出国手続きをしてロンドンに宿泊してくださいとのこと
その責任代金も負いますというお手紙もくばっています。
これは絶対にもらっておかないといけないものらしい!
私もその紙をもらいました。


さて、大変なことになった。
どうやら何処にもいけなくなったようです
この日はロンドンに泊まるしかないみたい・・・。

この状態を把握するまでに飛行機を降りてからすでに1時間ほどたっていました。
現地時刻17:30

英語はままならない私と 全くダメな母なので、その状態を周りの方やスタッフに確認して自分の置かれた状況を理解するまで1時間かかりました・・・。

日本人のスタッフ、日本語ができるスタッフは皆無。
乗客も日本人は本当に少ないです。



さてまず何をしたら良い?
・・・それから果てしない時間がすぎていくのでした。




出国手続き

ロンドンに宿泊するということは出国手続きをしなくてはなりません。
ただでさえ時間がかかると有名なヒースロー空港。
1時間半かかりました。

時刻は19:00




バッグを受け取る

預けたバッグをピックアップしなくてはなりません。
でも空港の大混乱で、どの便の荷物がどのゲートから出てくるという表示はもはや出ていません

大勢の人の波を書き分け、何とかスタッフにチケットを見せて何処から出てくるか確認。
ようやくその場所にたどり着き、出てくるのをひたすら待ちました。
ここで待っていて正解なのかすごく不安になってきます。
1時間後ようやく自分たちのバッグを発見

時刻は20:00




チケットの再予約


明日のチケットは今いる到着のフロアではなくて、出発のフロアにいかなくてはなりません。
巨大なヒースロー空港(ターミナル5)をトランクをおして人ごみを移動するのはままなりません。

エレベーターも見つからず2階分もある長いエレベーターをトランクをのせて、自分ものって上の階にむかいました。

多くの人の中でチケットの予約をするカウンターの場所を聞き、行ってみるとやはりものすごい人。
呆然とします・・・。

母は腰痛があったので長蛇の列に並ぶことはせず、トランクを見張っているから行ってきてと、私だけ明日のパリ行きのチケットをもう一度とるために列に並びました。


巨大な空港。一度母と別れれば姿はもう見えるところではありません。
並び始めたらもう身動きがとれず、水も食事も、トイレも・・・母は携帯電話を持っていないので私がチケットをとるまではなんとも自由がききません。

つたない英語でカウンターの人と話し、なんとか翌日の夕方の便がとれました。
もっと早い便はもうないと言われました。
2時間半かかりました。

時刻は22:30
でも明日になればパリにいけるぞー!と少しホットしました。




宿泊ホテルを探す


ホテルの予約をとってくれるカウンターへ。

こちらも本当に凄い列。でも並ぶしかありません。
母はまたベンチで待ってもらいました。
ずっと座っているのもつらいよね。


さすがにここまできたら、喉が渇いてお腹が空いてきました
ずっと前からそうだっただろうけど、あまりの出来事での緊張とパニック、片言の英語でやらなくてはならない 事の多さ、私がなんとかしなくではいけないという思いで、そんなことを全く感じる余裕がありませんでした。

飛行機が着陸した2:30から何も飲み食いしていないな~。
だからトイレも行きたくはならなかったけど。

機内食ででたお菓子の残りを並びながら食べました


日本時間は土曜の朝の7時半ごろ。
列に並びながら 携帯で国際電話を家にしました。
家に電話をするのは心配するし、ある程度めどが付いてからと思ったので、後はホテルをとって・・・というところで電話をしました。

主人が出た時は、涙がでそうになりました。


ホテルは、空港から近いところは全部もう満室。
少し離れたところで、しかも1泊5万はするところでしたが予約が取れました。
スイートだってなんだって空いていたら泊まるつもりでした。
2時間半かかって、時刻は翌日になり 深夜1:00になっていました。


シャワーをあびてベッドで寝たいです

ヒースロー空港に着陸してから10時間半の長い時間を何も飲まず、8時間半はずっと立ち通しで、なんとかこの日の危機を脱することができました。

何とか母も、1人取り残される心細い時間が長かったけれど元気にホテルに向かいました。




タクシーでホテルへ


ホテルの予約がとれタクシーの運転手さんが 空港内のホテル予約カウンター横までお迎えにきてくれました。

同じホテルに宿泊になった、白髪のおばあちゃんお1人と相乗りでした。

高速で30分。
周りはしんしんと寒く、入り口にタクシーをつけてもらいすぐにロビーへ。
出迎えてくださったのは、肌の黒い紳士的な 責任者の方でありコンセルジュでもある方のようで、笑顔で迎えてくださいました。

1:30に無事チェックインしました。


ブラックネルホテル


チェックイン直後にコンセルジュの方が、何か召しあがりますか?
と聞いてくださったのですが、お腹がすいて喉が渇いているのなんでわかるのー!?と言う感じで、興奮してしまいました。

よっぽと疲れた顔をしていたか、この時間にここに来た事情はわかっていらっしゃったと思うので、何も食べられなかったのではと思ってくださったのか・・・。

お腹ペコペコです!食べたいです!と即答。

メニューから好きなものを選ばせてもらって、お部屋に運んでもらいました。
ロースとビーフサンドと、スモークサーモンのサンドにポットサービスのコーヒーにしました。

ありがとうございます!




そしてその方は、このお食事代は払わなくて良いとおっしゃるのです。

辛くしんどかった時間が、その優しさでほどけていくようでした。



・・・でもごめんなさい。
忘れていました、量が多いんですよね。
ポテトチップスもたっぷりです。

すっごくお腹がすいていたんだけれど半分しか食べられませんでした。


疲れてはいると思うのですが、頭がさえてしまって眠くはありません。

シャワーをあびて、深夜3時、ベッドに入りました。

量の多いサンド
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● COMMENT ●

pioさん

ただいまー!!
ハラハラドキドキしてもらえました?
その時は本当に大変だったけれど、無事帰ってくれば一生忘れない思い出ですねこれは。
ロンドンのガイドブックがなかったので、全くグルメ旅はできなかったのが残念。
いざと言う時には色々できちゃうものらしく、自分でもよくやったとびっくりです。
反動で帰ってきたら疲れがどっとでて、グータラしてますけど・・・。

おかえりなさい

cikoさん、本当に大変な旅でしたね。
読みながら、ハラハラドキドキ。
私にはぜ~ったい出来ない。
パニックパニックよ~~~~。
お母さんも離れたところでひとりで
待つのは、心配だったでしょうね。
誰にも頼れないcikoさんは、空港で、本当によく頑張った!!
すごいです。
二日目も、どうなったのか、またはらはらドキドキしながら
レポまってます~。


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プロフィール

ab-ciko

Author:ab-ciko
主人と娘の3人家族。
毎食スイーツでもOK! というほどスイーツ大好きです。
主人や娘、お友達と食べ歩くのが楽しみ。
一人で行くのも結構好きです。

仕事をしながらレコールバンタンのパティシェコースに通い、基礎、応用、研究課を卒業。

その他ジャンポール・チェボークッキングステュディオ、エコールクリオロ製菓教室などに通い、ホテルリッツパリ内の学校、エコール・リッツ・エスコフィエの研修で短いですが貴重な体験をしました。

ダイエットに興味はあるけれど、スイーツを食べるときには気にしない!旬で美味しいものを使って季節のケーキや、ちょっとワクワクするような、お菓子を作りたいです。


・管理栄養士
・調理師

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