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2017-05

ヨーロッパ大寒波 イギリスでのサバイバル旅日記 2日目のパート2 - 2010.12.30 Thu


大寒波によってパリへは行けず、イギリス滞在を余儀なくされた私たち。、ガックシ
でもせっかくなのでイギリス滞在を楽しみたい!
と言うことでロンドン郊外、ウィンザー城へ。

昨日必死の思いで予約したこの日の夕方のパリ行きも、結局飛ばないことになったと連絡を受け またまたがっかりしていた矢先。


今回もかなり長いレポになってしまいました。
お時間がある方はどうぞ。 




雪の中取り残された私たち


午後1時にウィンザー城前でホテルに戻るためのタクシードライバーとの待ち合わせ。
20分過ぎてもやって来ない。

空港へ向かう時間をあんなに心配して、1時にと約束をしてくれたのに、なんで来ないのよー。
結局、飛行機は飛ばなくなってしまったみたいなんだけど。

前払いしてしまったから、逃げられた?!
ぼったくられてしまったの?! 




雪のウィンザー城

グッと寒くなってきて、雪はしんしんと降り、どんどん積もっていきます・・・。

後ろのお城も見る見る白くなってきて、私たちの背後に巨大にそびえで不気味に思えてくるし。

どうしよう、どうしよう・・・。さすがにパニクッてしまいかけ。


とにかくホテルに電話よ!そう思いました。
電話番号、確か持って来たはず!
鞄の中を必死に探しました。ああ、あせって目の焦点が定まらないよ~。

あった、あった、ありましたー!良かった!


ホテルに電話するとコンセルジュの方が出て一安心。

でも、そこで思わぬコンセルジュの告白に愕然。 


ここから、私の必死な訴えが片言英語、単語の炸裂で繰り広げられました。

興味のある方は下記をご覧ください。






うそでしょー?!


「タクシーと1時にお城の前で待ち合わせをしたのに、来ないんです!
「雪がひどくなって、今日はタクシーはお休みになりました、仕事ができません。」

「・・・・何?・・・・何?・・・・どういうこと?」 頭のなかをいろんなことが駆け巡る。
 理解不能、理解不能。そんなこと受け入れられません!

「そんなの困ります!他のドライバーをよこしてください!」 ああ完全にパニックだ。
「空港へ行く約束のドライバーも道が雪で行けないと言われました。今日はもう運転ができないんです。

「・・・・・・。・・・・・。・・・・・・。」 気絶するかと思った。必死に自分を取り戻す。


「そんなあ!私たち、どうやって帰ればいいんですかー?!」
「電車で帰れるので電車で帰ってきてください。」

「・・・・ええ? ・・・・・ええ?」 気が遠くなる。有体離脱しちゃいそうだよ~!
 
 ・・・ふと、「電車があるの? 山の奥地じゃないんだ・・・。」 とも思った。 でもでも!!
「昨夜遅くにホテルに入ってまわりも全く見ていないし、来るときも車だったからホテルの場所がわかりませんよ!

 と、ひとしきり興奮して訴えた後、
「はー・・・そうだよね、・・・仕方がないんだ。私たちでなんとかしなくてはならないんだ。」
 自分に言い聞かせて。深呼吸。

 ようやく状況が理解でき何をしたら良いのか明確になってきたので、自分が自分のようにというか、我にかえって考えることができるようになってきました。


「ホテルに一番近いの駅は!?」
ブラックネルステーションです。」

ホテルと同じ名前なの?ですね。」
「そうです。同じ名前です!」

「私たちがいるここから一番近い駅は!?」
「近いはずだからその辺の人に聞いてください。」

 ・・・なるほど。確かに電話で聞いたってわからないだろうな。


わかりました。なんとかやってみます!頑張って帰ります!
「やってみて!頑張って帰ってきてください! 」




・・・こんな感じの会話が片言英語と単語の羅列で繰り広げられ コンセルジュに励まされて電話を切りました。

周りを見回すと近くにインフォーションセンターがあり、そこで聞いてみるとすごく近くに駅があるようです。



無事、駅に着きましたー!





電車の旅


お城の近くの駅に無事着きひとまず安心。

ブフックネルステーションまで行きたいです。」というと簡単にチケットを買えました。

路線が全然わからないので、
路線地図をください。そしてブルックネルステーションとここの駅にしるしをつけてくだい!」

お願いすると、途中乗り換える駅にもしるしを付けてくださって、2箇所乗り換えなくてはならない ことを教えてくださいました。


これで、なんとか帰れる気がしてきました。 


ホームに入るとチケットをどこかでチェックしないで乗ってよいのかが心配に。

すぐ横にいる人に切符はこのままで良いのか聞くと、このままで良いみたい。

ものすごい英語だけれど、躊躇している時間は無いので勢いで聞いちゃいます。
だって絶対に間違えたくない! 早くホテルに帰りたい!

電車がやってきました。
これに乗れば良いみたいです。


電車でホテルへ
結構近代的な綺麗な電車。

外の景色は真っ白でかなり積もってきました。

席は空いていたので座ることができてホッとしましたが、1駅ごとに駅名を確認

反対方向に乗っていないか、降りる駅があといくつか、母と一緒に確認です。
母は75歳だけれど、アルファベットは何とか読めるのでローマ字読みで、次は何とかかっていう駅だね。と。

乗り換え駅では何番のプラットホームに移動か駅員さんに聞きました。
看板はわかりにくいし、「ここに行きたい、何番プラットホーム?」と聞くほうが簡単で正確です。


ブラックネルステーションに着いたのは、2時間後でした。遠かった・・・。
朝、タクシーでむかった時は30分しかかからなかったのに~。


乗り継ぎもあまりよくないので、冷たい風吹くホームで結構待ったりもしました。
またまた、鞄にあったチョコレートや飴を非常食のように口にしながら帰ってきました。



ブラックネルステーションは、ショッピングモールなどもあり結構大きな駅。
そして、ホテルが直結しているではありませんか!

知らなかったー。

フロントに入るとコンセルジュの方が、「おお!帰ってきましたねー!
満面の笑みで迎えてくれました。

ただいまー! 帰れましたー! ありがとう。  


また危機をなんとか乗り越えることができました。

そして、親切にしてくださった沢山の方々、ありがとう。




この日学んだこと。

① 外出する時は自分の連絡先をホテルに置いてくるとよい。

② ホテルの電話番号、住所は絶対に持ち歩く。

③ 英語に自信がなくても、躊躇しないで何でも聞いちゃうと良い。
  単語だけでも、こちらに必死さ勢いがあればなんとかなるみたい。
  何もわからないんだと思って、わかりやすく説明しようとしてくれる。

④ 感謝の言葉、気持ちは忘れぬように。

⑤ 鞄には、飲み物と食べ物を入れておくと何かの時に非常に助かる。

⑥ このような非常事態の時は出歩かない。
  ・・・とちらっと思ったけど、ロンドンで楽しめなければ全くの無意味な時間になるような気がして、無理にでかけちゃいましたね。
  ⑤までのことを学べただけ、良しとしてこれは却下したい気もします。




まだまだ、珍道中 続きます・・・。

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● COMMENT ●

ななさん

ヒッチハイクって凄い!!
何も無いところに置き去りになったら、もうそれしか無いものね~。
ヒッチハイクを思いつく前に、途方にくれてしまいそうだけど。
フランスだったら、話もできないし。
行き先を書けるだけ凄いことです。



No title

とんだアクシデントでしたねー!!!
私も南フランスのとある場所でタクシーに置き去りにされて行き先を紙に書き、
ヒッチハイクで最寄りの駅まで戻ったことがあります。
こういうことを乗り越えると強くなりますよね^^
それにしてもcikoさん本当にすごい!毎日ドキドキしながら旅行記読んでます!

pioさん

もう、一日が長いこと長いこと。
次々に色々起こって、やること山済みだし。
振り返るとかなり良い思いでだけど、Help me!! と叫びたい時が何度と無くあったな。
このたびで少し痩せたかな?と期待したけど全然痩せていなかった。

ひぇ~~

タクシーがお休みとか、ありえないし。。
ホテルに電話をcikoさんがいれなかったら、どうなってたことやら。
タクシーで30分のところでも2時間近くかかっちゃうなんて、
とっても大変だったわね。 雪も私からすると、大雪だし!!!
本当によく頑張った!!!ホテルまで戻れてよかった!!
このサバイバル旅行。へたな小説より面白いってm(__)m
続きを楽しみにしていいのか。。。どうか。。。。
でも、楽しみ(*^。^*)


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プロフィール

ab-ciko

Author:ab-ciko
主人と娘の3人家族。
毎食スイーツでもOK! というほどスイーツ大好きです。
主人や娘、お友達と食べ歩くのが楽しみ。
一人で行くのも結構好きです。

仕事をしながらレコールバンタンのパティシェコースに通い、基礎、応用、研究課を卒業。

その他ジャンポール・チェボークッキングステュディオ、エコールクリオロ製菓教室などに通い、ホテルリッツパリ内の学校、エコール・リッツ・エスコフィエの研修で短いですが貴重な体験をしました。

ダイエットに興味はあるけれど、スイーツを食べるときには気にしない!旬で美味しいものを使って季節のケーキや、ちょっとワクワクするような、お菓子を作りたいです。


・管理栄養士
・調理師

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