topimage

2017-08

ヨーロッパ大寒波 イギリスでのサバイバル旅日記 3日目 - 2011.01.04 Tue



ロンドン郊外、ブルックネルというところに2泊した後、3日目です。



再びヒースロー空港へ。 



おととい成田から到着し、10時間以上いるはめになった以来です。

大変お世話になったブルックネルホテルを朝6時にチェックアウトしました。

コンセルジュの方には本当に親切にしていただいて、色々と助けていただいた事、お礼を言いました。
うまく言えないけれど、感謝の気持ちをこめて何とか伝えました。
どれほど頼りにしたことでしょう。

コンセルジュの方も、
「本当は夏が良いところなんですよ。それでもウィンザー城では少しは楽しめましたか?」
と前途多難な私たちの旅を気にかけてくださっていました。

帰りは色々あったけれどウィンザー城の町では楽しめましたから、ここへ来て良い思い出はちゃんとできました。

お世話になりました。ありがとうございました! 

少々名残惜しい気分になりながら、でも今日の進展を望みながら 呼んだタクシーに乗り
ヒースロー空港
へ。



しかし! 高速道路の途中で 「空港クローズ」 という表示がーーーー


タクシーの運転手さんは、「どうしますか? 戻りますか?」 と私たちに聞くけれど、
私たちだって戻るところなんてないもの~~~。 うぇ~~ん。 

「行ってください。 チケットもとりたいし。」 とお願いをしました・・・。
「閉まっているのに行くの?」 としきりに心配してくれている。

・・・・閉まっているといっても外に出されるわけではない。
中には入れるからとりあえず行こうと思いました。


お金を払ってタクシーを降りようとした時、
「ここで待っていましょうか。」 と運転手さん。 

行ってもどうにもできずに帰ってくることになるのでは、と心配してくれているのでしょう。

「ありがとうございます。でもどうぞ行ってください。」 
「わかりました。・・・では、行きますね。」
とっても心配そうな運転手さんと別れました。


本当にありがとうございます。

この旅ではこういった優しさに何度もふれて、それだけでも少し勇気がでてくるんです。
人の情けにやけに弱い。
精一杯、無理して気を張っているのよね私。なんて思ったりして・・・。

空港がクローズされていても何でも、ここでなんとかして次へ進展させなければならないのです
それにはきっと相当時間がかかるような気がします。





朝からクローズの空港でできることって?


空港に入った途端に、その辺で沢山の人が寝泊りをしていたのがわかります。
シートが敷いてあって、まだ寝ている人も沢山います。

その方たちは本当に疲れきった顔
私たちと明らかに顔つきが違います。

かなりの人でごった返しています。

母をまたベンチに待たせて、私は空港を一回り。

状況把握に出発でーす。



チケットを再予約するカウンターには、職員の方もスタンバイしていなくて、業務をしていない様子。
それでも、誰もいない各カウンターに長蛇の列なんですよ。

始まったらすぐにでも順番がまわってくるように並んでいるのでしょう。

でもこれって、いつまでこの状態が続くのか・・・・さっぱりわかりません。
並ぶ気にはなりませんでした。





まずは腹ごしらえ


母のところへもどって、「動きがでるまで、朝食でも食べない?」と私。
朝食もとらずにチェックアウトして、そろそろお腹が空いてきました。

空港のカフェは朝からやっているし、席も空いていて座れそう

レストランからでも動きが見えるので、ここで時間をつぶしているほうが良さそうです。



私はブレックファーストのセット
スクランブルエッグにマッシュルームのソテー、そして焼きトマト。
それに、コーヒーとオレンジジュースもついています。

前のホテルでもトマトは焼いていましたここでもです。
そしてマッシュルームのソテーは昨日もありました。

お決まりの定番メニューという感じなのでしょうか。
空港で朝食
母はフルーツの盛り合わせ、ヨーグルト添え


食事をしているうちに、列の一部が流れ始めました。
でも一部なんですよね・・・。

どういう状況になったのでしょうか。

食べ終わるころ、ちょうど朝8時近く。
みゅうのロンドン営業所が営業時間になります。
お店を出る前にとりあえず電話をして、空港がどういう状況が聞いてみました。

自分が空港にいるのにね。いない人に状況を聞く・・・。
だって職員の方に聞いても良くわからないだろうと思ったので。

どうやら空港に今いる飛行機で、すでにチケット予約済みの便でなおかつ行ける先も大丈夫なところだけ飛び立ったよう。
あとは、もう動かないんじゃないかと言われました。

すばらしい情報力!



朝食を食べてまたカウンター近くへ行って見ると、職員の方たちが何か紙を配っています。

聞いてみると、今日は1日クローズすることになりましたということ。

「もう飛ぶ便は1日ここにいてもありませんから、宿泊先を決めて外へ出てください!」
と言っている。

またロンドン滞在が決定的になったようです。




再びロンドン滞在に


朝9時
ようやく進展。でも今日はブリュッセルへ行けなくなりました。
・・・というより、もうブリュセルへは行かないでしょう

明日行けたとしても夕方だろうし、明後日の朝7時の便でまたヒースロー空港に戻る予定でしたので。
もう最後までロンドンにいるしかなくなりました。


みゅうのロンドン営業所に再度電話をして、ホテルの予約をしてもらえないかとお願いしました。

今度は日本語で希望を言えましたので、
「ビックベンやタワーブリッジなど主要な観光ができる立地のホテルを予約したいです。」
とお願いをしました。

「大変いま込み合っていると思うのでお時間がかかると思いますがお待ちいただけますか?」
と聞かれました。

「今日は何時間でもここで待つ予定だったので大丈夫です。よろしくお願いします。」
と電話を切って1時間後、携帯に電話がかかってきました。


ヴィクトリアステーションのすぐ脇のホテルに予約がとれました




Hesperia London Victoria Hotel


空港からタクシーで向かい、3日目のロンドン滞在のホテルにチェックインしました。
12時ごろだったのですが、もうお部屋に入ることができました。
ヒスペリアルホテル2
ヴィクトリアステーションのすぐ脇なので、本当に観光には楽なところです。
感謝です!




ロンドン名所周遊バス ビッグバス


ヴィクトリアステーション脇から出発している観光バス。

タワーブリッジや国会議事堂、ウェストミンスター寺院、オックスフォードストリート、ビッグベン等主要な観光スポットをほとんど網羅しています。

2階建てバスで2階の後部は吹き抜け
バスに乗りながら、ガラス越しではなくこの目でロンドンの様々な建築物、大英帝国を築き上げた古き良き壮麗な様子を見ることができます。

このバスチケットは2日間有効で、乗り降りが自由なのでじっくり見たいものは降りてみてもよいかも。

でも時間もそう無かったので、日本語ガイドのイヤホンを聞きながら1周することにしました。

チケットを買ったり、バスを待ったりしているうちに13時半です。
お昼食べそこなったな。
ビッグバス
レンガでてきた歴史のある建物ばかり。
2階の高い位置から道路を進んで建物を眺めると、迫力があってとっても良い。

黒い丸い形のタクシー
アンティックな雰囲気で可愛らしい。

やはり、クリスマスが近いのでクリスマスのイルミネーションが多いです。




この辺のお家は道と家の間に溝があって、道から少し高い位置の1階の玄関まで短い階段がかっています。
地下のお部屋にも光が入る様になっている建物が多かったです。
夜のイルミネーション
4時には暗くなってきてイルミネーションが点滅し始めました。
暗くなるの早いですよ~。そしてさらにグッと冷え込みます。
このツアー長いです。3時間ありますよ。

しかし、寒いーーー!!!
さすがに氷点下近い外で、しかも風をうける2階の後部は凍えます!!

体がガタガタと震えてきました。
でも1階はあまりにも窓がきたなくて、外が見えないくらい。

母は、2階の前の屋根つき部分へ移動。
私も一時そこへ移動しましたが、ビックベンなどすばらしい建築物のところは
一番後ろへダッシュ!!




見たかった景色が

日も暮れ始め、ライトアップされた建物は本当に綺麗。
昼間よりも良いかもしれません。

ロンドンといったら私はビックベンだったので、ここへ滞在することになったのなら絶対に見たい!
と思っていました。

ビックベン1

とにかくその大きさに圧倒されます。
こんなにも大きいなんてーー!!

文字盤が直径7メートル
針は半径の3.5メートルよりは少なくともあるということです。

まさにピーターパンのように、本当に何人か針に腰掛けることができる長さあルのに感激。

そして、直径7メートルの文字盤の鉄枠に312個の乳白ガラスがステンドグラスのようにはめこまれ、文字盤の周囲には金めっきが施されているらしく、ライトアップされて光輝いています。


息を呑む美しさと、もうもう、巨大で巨大でびっくりしましたー。
本当に素敵でした~。見られて良かった。

ビックベン2



そして、上の写真2枚、タワーブリッジも遠くからまず眺めてから、近づいて行き渡りましたが、こちらもまた大きくてすばらしくて、写真にうまく納まりません!!

ブリッジ
その他、色々巡りまして終了。

主要なところは見れたものの、あまりにも凍えすぎました・・・。

4時半にバスを降りて、何か食べようと思ったのですがあれこれお店を探す気力と体温が残っていなくて、ホテルへ直行。帰りました




早く体を温めたい! 


ホテルへ戻って、ラウンジのレストランで食事をしました。
とりあえずホットコーヒーを!!
コーヒーを飲んで少しずつ体の振るえが止まってきました。

真冬でしかも大寒波の時期には無謀だったかしら。
でも、短時間?に有名どころを座っていながら全部見られるのはもってこいのバスです。
説明も聞けて。



チキンサンド

ああ、また2皿頼んでしまいました。絶対に食べきれない。
・・・それにしても盛り付けが雑ですよね。

それに、パンもいまひとつだし、素材を単にサンドしてあるだけと言う感じです。
イギリスって何処もこうなの

あまり食べものは美味しくないと聞いていたけれど。
一応それなりのホテルなのにさあ。
ハンバーガー
ハンバーガー

これもかなり、見た目から凄いな。
ハンバーグの焼き色、真っ黒だよ。

焦点が全く合っていないけど、お肉の中には緑の野菜のみじん切りが入っていました。
葱系?? ああ、パセリかも。
ケチャップマスタードマヨネーズ胡椒がでてくるので、自分で好きに味付けするという感じ。

半分は残してしまいました。


最後にもう一度温かい飲み物。紅茶を頼んでとりあえず空腹は満たされ、体も温まりました。


この日もバスタブに熱めのお湯を張って、ゆっくりと温まって・・・。

みゅうに連絡をとって明日の相談をしてから、8時半には寝ました。




スポンサーサイト

● COMMENT ●

purinさん

そうなんです、すっごく寒かったけれど見たいものが見れて
一応満足。e-420

動きながら大きなものを撮るのはとっても難しかったです。


No title

うわー!本当にめまぐるしい毎日だったのですね。
パリへ行けなかったのは残念だけど、無事に帰ってこれてよかった・・・
でも、人の温かさに触れた旅でしたね^^
そういうのもすごくステキな思い出ですよね♪

No title

そんな過酷な旅の途中とは思えないくらい、素敵な写真が撮れましたね☆
2階建バスは運行していてよかったですよね!
せっかくロンドン滞在になったのなら、楽しまなくちゃ~
と、切り替えたcikoさん偉い!
読んでてドキドキしすぎて、心臓に悪いわぁ~


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://abciko.blog91.fc2.com/tb.php/706-8172e2f7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

アンリシャルパンティエのガレットデロワ «  | BLOG TOP |  » ヨーロッパ大寒波 イギリスでのサバイバル旅日記 2日目のパート3

プロフィール

ab-ciko

Author:ab-ciko
主人と娘の3人家族。
毎食スイーツでもOK! というほどスイーツ大好きです。
主人や娘、お友達と食べ歩くのが楽しみ。
一人で行くのも結構好きです。

仕事をしながらレコールバンタンのパティシェコースに通い、基礎、応用、研究課を卒業。

その他ジャンポール・チェボークッキングステュディオ、エコールクリオロ製菓教室などに通い、ホテルリッツパリ内の学校、エコール・リッツ・エスコフィエの研修で短いですが貴重な体験をしました。

ダイエットに興味はあるけれど、スイーツを食べるときには気にしない!旬で美味しいものを使って季節のケーキや、ちょっとワクワクするような、お菓子を作りたいです。


・管理栄養士
・調理師

検索フォーム

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

リンク

このブログをリンクに追加する

最近のトラックバック

Book Mark !

RSSフィード